JiLL

Note

2017-3-4

ミモザ LESSON

 

ミモザ真っ盛り

 

このところのミモザブーム、すごいですね。
今や、生けるだけでなく 作品を作るというのがミモザの楽しみになっているようです。

 

ミモザを使って作品を作る時に気をつけたい事をレッスンしましょう。

 

 

1 ミモザ選び

レモンイエローがきれいな花の頃で花が開いたばかりのものや、開く前のものを使用しましょう。

咲ききって花色がオレンジ色のものは、すぐに茶色になってしまうので避けましょう。

 

 

2 一度で仕上げない。

ミモザは、花が開いた華やかな時に作るとその時はかわいいのですが、翌日はかなり寂しい状態になってしまいます。

開いた花を入れた状態

後から(1日置いて)、花を入れ足して仕上げます。

 

 

3 一度で仕上げたい場合

あらかじめミモザを水からあげて半乾き状態にします。

そうすると花が小さくなり、落差がなくなります。
ドライとは違いパラパラせず扱い易いです。
わざわざ吊らなくても、寝かして1日置くだけでも大丈夫です。

イタリア産ミモザだと、花も大きく存在感があります。
スワッグやリースなど、ドライフラワー目的ならおすすめです。

 

 

4 ミモザの入れ方

ミモザの花は、四方八方に向いています。

リース等に使うとき、このままベースに差し込むと、まとまりません。
手で、同じ向きに向けてあげます。

こうするだけで、きれいにまとまります。

 

 

5. 完全に乾いてから壁に掛ける。

フレッシュな状態で作った場合、すぐに飾ると重力が働いて、花が下に向きバランスが悪くなります。
乾くまでは、置いておきます。

その時も 重力の事は考えて タオルを使って 花が下を向かないように固定します。

そんなことに注意して、ミモザを楽しんでくださいね。

参考にして頂けると嬉しいです。

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